漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
幼少期から皮膚は弱い方なのですが、40歳を過ぎてから肌の乾燥がひどくなり、秋を迎える手前ですでにカサカサになり、粉をふいてきます。
そうなると、かゆみがひどくなります。
冬には暖房をするせいか、掻きむしると血や分泌物が出て、傷跡も黒ずんでしまうので、気分も滅入ります。
かゆみがひどいとイライラして、何もやる気になれません。
今まで、皮膚科や市販の塗り薬も試したのですが、皮膚が赤くなり、再発を繰り返していました。
このまま一生?と思うとたまらなくなり、漢方薬を試してみようと思いました。
漢方相談ができるところがあることを知らなかったのですが、お話を聞くと、症状は表面に出ているけれど、体の中からの問題であることも教えてもらい、納得がいきました。
そこで漢方薬を飲み始め、さらには漢方や生薬配合の塗り薬も使ってみました。
今までは塗るとヒリヒリしたり、余計にかゆみが出てくる場合もあったのですが、この塗り薬は問題なく、むしろ気持ちよく感じました。
そして、朝と入浴後は欠かさず塗り、内服も真面目に続けました。
2週間目頃からかゆみはあるものの、掻く頻度も減ってきました。
お風呂上りや洗った後のツッパリ感やカサカサ感もマシになってきて、ひと月後には白い粉もふかなくなりました。
かゆみが落ち着き、穏やかに過ごすことができるようになり、精神的にも余裕ができたことが何よりありがたいです。
今は、色素沈着を改善するために、内服と塗り薬を少し変えて使っています。
乾燥によるかゆみがひどくなり、掻くと皮膚にダメージが残りますよね。
無意識のうちに掻き毟っていることも多く、跡が残ることを気にされる方も少なくありません。
とくに目立つ部位だと、悲しくなりますよね。
けれど漢方薬の使用で皮膚の再生も促すことができます。
漢方薬の内服も手助けになりますが、普段の食事の内容も皮膚の修復に多いなる影響があります。
また、スキンケアと十分な休養もとりつつ、皮膚の状態を元よりも綺麗になるよう整えてまいりましょう。
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